歌いたくなるのは・・・

NOTE

久しぶりに曲が1曲完成した。

曲を作るときはいつも歌詞が先に出てくる。

たまにメロディーも一緒に浮かぶ時もあるけれど。

歌詞をもとに曲にしていくから音の方を言葉のリズムに合わせなくてはいけない。

それが結構難しい。

音楽理論はまだまだ勉強中で初歩的なところさえもクリアできていない段階なので

今は自分の感覚で作りたいように作っている。

やっぱりクセというかパターンがどの曲も似てきてしまうところはあるのだけど

それが自分の味といえば味なのかもしれない。

まあもっともっと勉強して深めていく必要がある。

それでも今回の曲は今の時点ではやれるだけやれた感があるのでちょっと気に入っている。

他の人がどう感じるかはまた別だけど。

何より自分の気に入るように作ることを心がけてる。

だって自分の曲なんだからね。

当たり前だけど。

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前にも書いた気がするけれど、「歌」が重要。

自分で作って自分で歌っているので、歌声は基本変えられないのだけど、

もっと違う声質だったら歌い手向きだったのに、と思うこともなくはない。

プロのボーカルの人の声というのはやっぱり異質なくらい飛び抜けて「力」がある。

声量という意味だけではなく、声に「力」がないと歌が届きにくいと感じる。

その点で、私の声は「力」が弱くて単体だと物足りないものになる。残念ながら。

発声法や訓練次第で改善できる可能性はあるのかもしれない。

そういう意味での努力が全然足りてないから、今後に期待、な部分も残しながらも

今は自分の声の特徴を受け入れて、やっていくしかない。

だから歌の練習も超大事だと思った。

歌う経験が多いほど上手くなるとは思う。

それも足りてないし、もっともっとやれることありそう。

それから自分の音域や声に合った曲を作ることも大事。

曲のミックスについてもわからないことだらけだし

なにせ一人でやっているから・・・今は始めたばかり。

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1年前を思い出してみたら、曲作りを自分が出来るかどうかさえも未知の領域だった。

いつかやってみたい気持ちと、自分には無理だと諦める気持ちと、両方の中で

一歩踏み出せたことはそれだけで本当に大きな大きな進歩。

だからオリジナル1曲目の「Not Too Late」は、やっぱり始まりの曲としてずーっと自分の中に残るし、すごく意味があったと思ってる。

元気でいられる時もあれば、疲れて何も出来ない時もある。

いつでもなんでも出来るパーフェクトな状態でいられるわけじゃない。

ちょっと前の日記を見てみても、虚しさを感じたり、意欲が落ちてきたり、日によって本当にさまざま。

私は特に、やるとなったら一つのことしか集中できないタイプみたいで、同時に両立させたり、いろんなことをいっぺんにこなしていくことが苦手だ。

だから、出来るときと出来ない時の差が大きいんだけど、

それも仕方ないことなのだとだんだんと受け止めようとしてる。

無理は良くないよ、絶対に。

「一つでも頑張れるのならそれだけですごい幸せなこと」って自分で日記に書いてた。

あんまり焦らないで、と常に自分に伝えたい。

まあほんとうに色々あるよね、生きてると。

生きてるだけで実はすごーく頑張ってるんだよって思ってる。

「頑張る」って言葉も色々受け取り方があって、

人によって「頑張る」の程度も定義も違うから、

言葉にするのは難しいけど

みんな頑張ってるんだな〜っていつも思ってる。

私自身は「頑張りすぎないことを頑張ってる」みたいな気分の時もあるし

頑張りたくないときに無理する必要ないと思うけど

「頑張らなくていいんだよ」って人から言われ過ぎるのも

「うーん、ちょっとさみしいなあ」って感じたりするかも。

何が言いたかったかというと・・・

特にこれっていうのはないんだなぁ、たぶん。

あれ?

なんだっけ。(笑)

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今回の曲の歌詞って当たり前のようなことしか言ってないんだけど、

それが内から出て来たものだから、いま作ることに意味があったんだと思う。

この間、音楽を聴きながら散歩していて突然感情が溢れてきて

ベンチに座ってiphoneに書き留めた歌詞のアイデア。

まだ歌詞しかなくてこれから曲にしていく。

過去のことを歌に変えていくことで

自分の中の何かがスッとなるのなら

必要なプロセスなんだと思う。

だからしばらくは「自分のこと」ばっかり歌っていくことになりそう。

でもそれでいいと思ってる。

歌いたいことがなくなるまで歌ってみたらいい。

そんなことを思ってる。

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完成した曲をYouTubeに発表するために映像を用意しなくちゃいけないから

まだしばらくアップロードできないのですが

映像が完成したらまたここにお知らせします。

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