ついこの前「2022年10月まとめ」を書いたばかりなのです。
そして今日は11月最終日なので、もうもう「2022年11月まとめ」を書いています。
毎日って本当に止まってくれないですよね笑
だから気がついたらこんなにも時間が経っていた!ってことの方が多いわけで
そんなにしょっちゅう振り返ってばかりはいられないのが普通ですよね。
「日記を書く」、現在はSNSのツールを使って写真や動画、テキストで記録することが
新しく増えたので、これから先の人たちにはデジタルの記録で生まれた時から死ぬまでの間に
残される量がこれまでの人々と比べたら格段に多い時代が到来しているのかもしれませんが
それでもその膨大な量をどうするのか、と言ったら、全部が全部活用されるものばかりではないので
使い方次第で、無駄になってしまうことも多いでしょう。
いまApple TVで「サッチモ」ことルイ・アームストロングのドキュメンタリーをまだ途中ですが
見ていて、サッチモも「できる限りすべてを記録しようとしていた」と証言されていました。
当時、出始めたばかりの録音機械を使って自分たちの会話を録音したり
なんでも記録することがとても好きだったようです。
今はだれもが個人レベルでいつでも記録できる媒体を持ち歩いている状態なので、
みんながいくらでも記録は出来る状態でいるけれど、それを時間をかけて見返している時間が
取れないというジレンマを感じている時代なのかもしれないですね。
だから、わたし自身も当然のことながら、「後でやりたいなぁ」と思って、
そのままになっていてやり残していることも、読みかけてもいないままの本や
録画しているけれど見られていないままの番組や
自分の持っている時間以上のものを手にしようとして
結局 そこに置いてあるのを眺めているだけ、になってしまっていることが多々あります。
そのようなことからも「時間」について、たくさん考えるようになったように思います。
「時間に限りがある」それは頭ではわかってはいても、なかなかに本当の意味では実感出来ていないなぁ
と思いつつ、その日その日に限られた中でどんなふうに時間を過ごすのかを
意識していた2022年11月でした。
と言っても過ぎてしまうと、あっという間だったなぁ〜という感想なのですが
「2022年10月まとめ」にも長々と書きましたが↓
あせってもしょうがないんですよね〜!
新曲を作る時間は全然取れなくて制作はお休み状態なのですが
それはもともとこの時期には時間ないだろうなぁってことが
前からわかってたので 早く作らなきゃー!って風には今は全然感じていないのです。
Podcast番組「あせらないラジオ」は、おかげさまで65回まで続けることが出来ました。
リスナーの皆様、いつも聴いて下さってありがとうございます!
ラジオって聴きながら同時に何か作業できるところがいいなぁと
普段自分以外のラジオ番組のリスナーとしても好きなところなのですが
それに加えてPodcastだと
「聴き逃す」ってことがなくて、聴きたい時にいつでも聴けるところもいいですよね。
Podcast自体はスマホが普及するよりも前のiPodを使って音楽を聞いていた頃には
既に存在していたのを記憶しています。
17、8年近く前には英語学習などにもPodcastを活用する、というのが取り入れられていましたね。
とはいえ、ポッドキャストというサービス自体は突然出てきたものではない。実は2000年代初頭に登場した古くて新しいプラットフォームだ。ポッドキャストが生まれたのは04年。技術的にはコンテンツの更新情報を届ける「RSS」という仕組みを通じて、ネット上にアップロードした音声データを受け取れるようにしたものだ。アップルの音楽プレーヤーiPodでもこれを受け取ることができ、ラジオのように聴けることから一般に広まった。ポッドキャストとは「iPod」と放送を意味する「broadcast」を組み合わせた造語だった。
ポッドキャストがなぜいま人気? 歴史とともに紐解いて解説 https://www.pen-online.jp/article/008151.html
わたしがラジオ好きだった子どもの頃(30年以上前)と今とでは
私たちの暮らしの環境が大きく変わっていて
メディアの種類も数も使い方も比べ物にならないくらいに多く、多種多様になっているので
「知っている」ことと「知らない」ことによって
触れる情報にも違いが生まれていますね。
だから「みんなが知ってる」「みんなが見てる」「聴いてる」「使ってる」と
いう時の「みんな」の割合が今は全体の半分もいかなくても
十分「みんな」と言っていい数になり得る、というか
それだけ、選択肢が増えたんでしょうねぇ。。。
だからこその「クラシック」なものを確認して安心感を得たい、という願望が高まってきている
ようにも感じます、わたしは特になのかもしれないですが。
「原点回帰」、古き良きものに親しみたい傾向があるのでしょうか。
アナログレコードのリバイバルが起きているのには、「好きなものには手間暇をかけたい」
その方が愛着が沸く、わたしたちの性質を表している現象なのかもしれませんね。
わたしは車に疎くてほとんど知らないものの、クラシックカー愛好家の方達は
便利さよりも、古いヴィンテージにわざわざ修理を施して手間暇(お金も)かけて
愛しているんですもんね。
単純に、VOLKSWAGENのBEETLEのフォルムなんて丸っこくて愛らしいので
見ていて可愛い乗り物だなぁって感じます。
たとえ機器としては便利じゃなくても、古いものを大切にし続けたい人たちって
やっぱりそこにあるロマンが好きなんだと思います。
古い建物にしても、フィルムカメラにしても、古い楽器にしても
ひとつ一つのモノに歴史が詰まってるから、単純なモノとしてじゃなくて
貴重な「存在」に捉え直されるんでしょうね。その人の中で。
だから「価値」って、一律じゃないなぁって、それこそ思います。
そこに価値を感じる人にとっては紙切れひとつにしたって
絶対に捨てられない、売りたくない、大事なモノになるわけですもんね。
写真で一覧にすると、10月11月と食べてばっかりだったことがよーくわかりますね。
忙しいと太る傾向にある!のかも笑
もともとが「大食いしん坊」(バンザイ!)に出来ているので
ほっといたらいくらでも食べることが出来ます。
体重が増え続けると悲しいので(そこはやっぱり・・・見た目と健康を多少は気にしているので)
食べ過ぎ生活をいいかげん改めなくては、と思うのですが・・・
美味しいものをいただいたり、美味しいものを好きな人たちと分けあったり
楽しい時間には美味しいものは必要!という自分都合のセオリーで最近モリモリと食べ続けています。
10月にイさんと名古屋でお会いして、そのまま我が家にも来てくださって、というエピソードは
「あせらないラジオ」第63回の中でもたくさんたくさんお話しました↓
その後もずっとイさんとLINEで毎日メッセージをやり取りしています。
そして、上の写真のキムチをイさんが国際郵便で送ってくださったんです。
キムチって送れるんですね!知らなかったです。
キムチを作るためにイさんの畑で白菜や大根を作られていて、
イさん特製のキムチは日本のキムチのように甘くなくて、コクがあって味に深みがある気がします。
お野菜もシャキシャキしていて美味しいです。
レシピもイさんが説明してくださったのですが全部は暗記できなかったのですが
リンゴを入れていると仰っていたと思います。
わたし、キムチとか辛い香辛料の入ったものって
子どもの頃は苦手だと思ってほとんど食べたことがなかったので
大人になってから「辛み」成分の美味しさを知りました。
最近だとむしろエスニックな、アジアンな味が大好きで
激辛じゃなければ、辛いものも結構食べれるようになってきました。
グリーンカレーも好きです。
キムチが食べれない!って思い込んでた時のことが嘘のようです。
食べ物の好き嫌いも子どもの頃は食べられないものがたくさんありましたけど
今はほとんど何でも食べられます。
変わるもんですねぇ。
合言葉は「ヌグッタゲー」でしたね、今月は特に。
イさんとチング(ともだち)になれたおかげで韓国語で「これはどんな意味?」と
調べることが多くなりまして、まだ全然ハングルを読めるようにはなっていないのだけど
「ゆっくり」を意味する「ヌグッタゲ」。
わたしの「あせらないラジオ」をイさんは聴いてくださっているので
「ゆったりとまいりましょう〜」のところを
「ヌグッタゲシジャクハプシタ」느긋하게 시작합시다
と教えてくださってから、ずっと「ヌグッタゲー」を二人で挨拶として言い合っています。
「ゆったりと」と言いつつも目の前にある、やるべきことがたくさんになってくると
どうしても「あれもこれもーやらなくてはー」と気持ちが走ってしまうときがあります。
不機嫌な受け答えになってしまったりして、そんなつもりじゃなかったのになぁって
こともありますね。
自分でまあまあ気は長い方だと思っていたのですが、それも状況次第だなぁと感じます。
だから、その人の性格だなって側から見て思ってることって
意外と環境による影響が大きくて
環境が変わったら性格まで変わったように映る人も多いんじゃないでしょうか。
「あの人、前はいつもイライラして見えてたのに転職したら穏やかになったなぁー」みたいな。
「ゆったりとまいりましょう〜」は「あせらないラジオ」リスナーのみなさまへの
毎回の呼びかけにしているんですが
余裕のないときの焦った自分に陥らないように警鐘を鳴らしている合言葉なのでもあります、きっと。
「2022年10月まとめ」にも書いたばかりで内容が重複してますが
心境の変化のひとつとして
「ふるさとのことが前ほど嫌じゃなくなってきた」ことがあります。
わたしが自分が20歳前まで過ごした場所について複雑な思いを感じてきた、これまでのストーリーは
さんざんいろんなところで(主に「あせらないラジオ」)話したので省略しますが
何だか「こんな風にいいとこもあるんだなぁ」ってつい最近だけど知るようになって
それは今まではネガティヴな思いがあるので、自分からわざわざ「知ろう」ともしていなかったですし、
愛着も持てなかったのです。
だけど、たとえ過去に嫌な思い出があったとしても、それは過去の話で
(それこそayaradio727の歌詞にもありますように「過去は過去だよ」(HANDCLAPRAP -日常-より)
今の生活している現在進行形の町とは関連性のないものなんだから
地元の良いところを発見していこう、という心持ちに
やっとですが、変わってきたのです。
これは大きな変化だと思います。
これまでだったら、どこを拠点にしているかもあまりオープンにしたくはなかったのに
最近では緩やかにだいたいのエリアを公開してもいいかなぁという方向で
(もちろん具体的な住所までは出せないですけどね笑)
動き始めました。
いろんなタイミングが重なり合ってのことだと思います。
さあ、今日から12月がスタートしています。
2022年もラストを締めくくる月です。
2023年の準備も始めつつ、冬らしい冬、ホリデーシーズンを存分に楽しみたいなぁ、とも思っています。
睡眠時間だけは必ず確保して、無理すぎないように十分に気をつけて
ヌグッタゲ(韓国語)&ヌックヌク(日本語)でまいりましょう〜♪