2026年9月8日(火)朝8:00
『あせらないラジオ』#122をSpotify、YouTube、Apple Podcastsにて公開しました。
#122「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ」
第5回 1936年の大反乱と最初の分割案
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今回は、1936年にパレスチナで始まった大規模な反乱と、それを受けてイギリスが提示した最初の分割案について見ていきます。
ヨーロッパではナチス政権の成立によってユダヤ人への迫害が強まり、パレスチナへの移住が急増していきました。一方、パレスチナ・アラブ社会では、自分たちが将来少数派になるのではないかという不安が強まっていきます。
1936年のゼネストとその後の反乱、イギリスによる鎮圧、そして1937年のピール委員会による分割案。
それぞれの出来事を、当時の資料や複数の文献を参照しながら順番にたどります。
後半では、8月に訪れた寺尾紗穂さんのライブをきっかけに、歴史のなかでは見えにくくなってしまう一人ひとりの思いや、音楽や表現を通して記憶を受け継いでいくことについてもお話ししています。
このシリーズでは、ひとつの考え方や見方を押しつけるためではなく、まず「知る」ことから始めたいという気持ちで、わたし自身も学びながらお送りしています。
無理のない範囲で、ご自身のペースで聴いていただけたらと思います。
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【シリーズ全体を通して参照している書籍・資料】
岡真理『ガザとは何か 増補版』だいわ文庫
イラン・パペ『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書
早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』平凡社
フランチェスカ・アルバネーゼ『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社
早尾貴紀『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 民族浄化の原因はどこにあるのか』
エンツォ・トラヴェルソ『ガザについて歴史は何を語りうるか』青土社
藤原亮司『ガザ、パレスチナ、ひとりひとりの日常』dZERO
早尾貴紀さん講演会
「わたしたちは、こんなに残酷な世界を傍観したままでよいのか―地図から消されつつあるパレスチナ、”遠い国”の日本―」
2026年6月20日
前編
https://youtu.be/kgUAoYzuuYg
後編
https://youtu.be/Mt6tNb_zRrg
【憲法から考える】私たちは、ガザのジェノサイドにどう立ち向かうべきか
【今回の歴史パートで参照した資料】
〇国連
The Origins and Evolution of the Palestine Problem, Part I: 1917–1947
1930年代の移民、1936~39年の反乱、ピール委員会と分割案について

〇イギリス委任統治政府
Report by His Majesty’s Government on the Administration of Palestine and Trans-Jordan for the Year 1936
ゼネスト、アラブ高等委員会の結成と要求、1936年の情勢について

〇国連パレスチナ特別委員会(UNSCOP)報告書 1947年
1931~36年の人口構成・移民の推移など

〇Interactive Encyclopedia of the Palestine Question / PalQuest
イッズッディーン・アル=カッサーム

〇国際連盟 常設委任統治委員会
1937年 第32回特別会期(パレスチナ)
1936年の反乱・ゼネストと暴力について

〇イギリス「パレスチナ王立委員会(ピール委員会)報告」1937年
Summary of the Report of the Palestine Royal Commission
分割案、委任統治の行き詰まり、住民移転構想など

〇イラン・パペ
『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書
1930年代のパレスチナ社会、1936年のヤーファ旧市街の破壊など
【今回ご紹介した音楽・資料】
〇寺尾紗穂 公式サイト

〇冬にわかれて『forgotten』
「君の旅」収録

〇NiEW
「寺尾紗穂インタビュー 悲しみに気づける社会であってほしい」
2025年4月24日

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